女性と仲良くなるには自分をさらけ出す
女性と仲良くなる会話には、まず自分をさらけ出すことが大切です。心理学の用語では、自己開示と呼ばれるものです。なぜなら…
役者、作家、などの活躍している安藤昇の著書「女にモテたきゃ男を磨け」という本に、とてもいい言葉がありました。
「女のパンツを脱がせたかったら、まず自分の心のパンツを開け」
非常にストレートな言い方ですが、ある意味、名言だと思います。
お笑い芸人達を観て下さい。
彼らは自分の失敗や欠点を隠すことなく、大げさにしてまで観客にさらけだします。
性病にかかったことや、女性にフラれたこともどんどん話すし、さらに自分の顔がデカイ、肌が汚い、きもいなど、自分自身を平気で酷評して笑いをとることも少なくありません。
どんな生意気なことを言うお笑い芸人でも、なんとなく許せてしまうのは、彼らが自己開示をおこなっているからなのです。
ずいぶん前の話になってしまいましたが、お笑いコンビ麒麟の田村は、自分の過去をすべてさらけ出して、一冊の本にしました。
あの「ホームレス中学生」です。
田村という芸人は、私が言うのも何ですが、機転もきかないトークに切れがないし、特別なネタがあるわけでもないので、それほど面白い芸人ではないかもしれません。
しかし、ホームレス中学生を読んだ方で、田村を嫌いだという人は、おそらく一人もいないのではないでしょうか。
それほど、自分をぶっちゃけるというのは、人の心を開かせる効果があります。
しかし、どうでしょう。
普通の人は、自分をよく見せよう、重要な人物に見せようという気持ちが働いてしまい、自分をさらけ出すどころか、見栄や虚勢で自分を固めてしまうことが少なくありません。
このような見栄や虚勢は、気づいていないのは本人だけで、案外周りの人は気づいています。
自分をさらけ出さない人には、相手も心を開きません。
女性にとって、体を許すということは、相手の男性に心を許すということ。
その男性が、自分の懐を見せていないようでは、女性もなかなか応じてはくれないでしょう。
自己開示をすることは、本当に大変です。
なかなかできることでは、ありません。
しかし、まずは自分をさらけ出さなことには、相手も心を許してくれることはありません。
自分が心を開くことで、相手も心を開くということを覚えておいた方がいいでしょう。
そうして、自分をさらけだすことができたとき、女性の心は動きます。
ただし、注意してほしいのが、さらけ出すといっても、卑屈になってはいけません。
例えば、
「俺、まだ童貞なんだよな。どうせ俺なんかモテないもんな」
こんな言い方ではだめです。
いくら正直にさらけさらけだしても、これでは救いようがないし、聞いてい人もどう返していいかわかりません。
「俺さ、実はまだ童貞なんだよね。大切に守り通してんのよ。俺の童貞奪ってくれる女性は幸せだよな」
こんな明るく自己開示する男性だったら、聞いている人も、「こいういいヤツだな」と思ってくれます。
私の友人に。このような男性がいたら、最初に女性を紹介してあげようという気持ちになれます。
アクション
1.自分の失敗したこと、恥ずかしい出来事を、積極的に話しましょう。
2.見栄や虚勢を張るのはやめましょう。そんなの、すぐにバレてしまいます。
3.本当の自分をさらけ出したとしても、案外人は受け入れてくれるものです。
4.卑屈に話すのではなく、笑い話として話すのが大切です。
【余談】
自分をさらけ出すというのは、本当に難しいものです。
私もたくさんのコンプレックスを持っています。
そして、女性には、なかなか言えないこともあります。
例えば、私は包茎手術をしたことがあります。
見た目では、わからないみたいなので、女性には言ってきません。
しかし、ある女性にだけ、「実は…」と打ち明けたら、むしろ偉いと言われて拍子抜けしたことがあります。
ただし、私もさらけだすことの大切さを知っていながら、どうしてもカミングアウトできないことがあります。
おならが強烈に臭いんですよ。
おならぐらい、深い関係になった女性の前なら、堂々としてもいいのかもしれません。しかし、あまりに臭いので、こればっかりは、されけ出すとかそういうことではなく、相手に申し訳ないので、なんとか我慢することが少なくありません。
肉を食いすぎたのでしょか。
ちょっと悩んでいます。