女性の話を肯定する
女性の意見を肯定することで、私の好きなことをわかってくれると感じてくれます。
そんな男性に、女性の心は動きます
肯定するということは、その人の考えを認めるということです。
竹内涼真、松阪桃李、三浦春馬…
これらの芸能人をカッコいいと言っている女性はたくさんいますね。
実際、カッコいいですし。
しかし、どうでしょう。
私の主観かもしれませんが、今挙げた芸能人は、カッコいいんだけどなんとなく男として認めたら負けみたいな感覚を持ちませんか?
これが、妻夫木聡、袴田吉彦、阿部寛あたりだったら、素直にカッコいいと言えるのではないでしょうか。男として。
あくまで、これも私の主観です。
でも、ですね。
このなんとなく自分が気に入らない芸能人などを肯定することは、女性と会話をするときにとても大切です。
いいじゃないですか。
カッコいいって言っているんだから。
自分がどう思っていようと、そんなところで反論する必要は全くありません。
「竹内涼真カッコいいよねぇ」
と女性が言っているなら、
「そうだね、歌も上手くてあの顔はずるいよ、同じ男として」
このような余裕の態度を持つべきです。
女性だって、芸能人とあなたを比べているわけじゃないのですから、一緒に盛り上がってあげましょう。
これは芸能人だけでなく、その他、物、場所、センスなど、なんでも同じです。
「来月アメリカ行くんだ」
と言っている女性に対して、
「は?アメリカ?あの正義感面して世界中で戦争ばっかやっている国? そもそもアメリカってさ…」
などと、俺論を展開しても、会話がつまらなくなるだけです。
そんなところで、「世の中にきちんと意見をもっている頭のいいオレ」を主張しても意味がありません。
そんな会話は男同士でするべきです。
「いいよねぇ、アメリカ、俺行ったことないんだ、帰ったら話を聞かせてよ」
と興味をもって会話をした方が、はるかにスマートです。
肯定するということは、その人の考えを認めるということです。
女性の話し方を理解するのページでもお伝えしましたが、男性は、議論するのが大好きです。
まるで、ゲームをするかのように、お互いの意見をぶつけあってディベートをするのが男性の会話です。
しかし、これを女性に求めてはいけません。
なんでもかんでも反論してくる皮肉屋と話したいと思う女性は、まずいないでしょう。
女性の意見を肯定することで、私の好きなことをわかってくれると感じてくれます。
そんな男性に、女性の心は動きます。
アクション
1.女性が好きがと言っていることは、まず肯定するところから始めましょう。
「だよね」
「俺もそう思うよ」
「ああ、それいいよね」
そんな言葉が、会話をスムーズにします。
2.男性アイドルの話であっても、決して否定してはいけません。
大丈夫、そのアイドルが、その女性を奪いにくることはありません。
一緒になってカッコいいところを探すほうが、好感を持たれます。
3.なんでも肯定することと、自分の意見をもたないことは違います。
まずは、相手の女性を肯定し、どうしても意見があるなら、優しい口調で、「こんな考え方もあるよね。」提案すれば、会話が盛り上がります。
【余談】
これは、私が女性に対してよく仕掛ける冗談です。
私 「ねぇ、どんな食べ物が好き」
女性 「ん〜、お寿司かな」
私 「お寿司の中で特に何が好き?」
女性 「イクラが一番好き!」
私 「マジで。俺もイクラが大好きだよ。それにほら、俺イクラににてるってよく言われるんだよね。朝起きたらイクラ臭いときもあるし。どう?俺食べてみない?」
女性 「あはは、ちょっと大げさすぎるな」
イクラでなくても、カボチャでも牛肉でも何でも使えるジョークです。
ベストセラーになった「ウケる技術」で紹介されているテクニックですが、実際に会話が盛り上がることが多いので、私もよく使っています。